もうすぐエネルギー管理士の本番ですね。みなさん試験勉強は進んでいるでしょうか?
エネルギー管理士試験は全体の範囲は広いですが過去問を中心に勉強して、一つでも多くの課目の合格を目指しましょう!
さて今回は試験直前ということもあり、エネルギー管理士試験を受ける前に必ず押さえておきたいポイントをまとめておきたいと思います。
試験にあまり関係のないところの準備不足で当日焦らないように注意しましょう。
詳細な試験の手引きについてはこちらをご覧ください。
⇒ エネルギー管理士試験 受験の手引き(外部リンク)
エネルギー管理士試験を受けるときの注意点
エネルギー管理士試験を受けるときには次の8つの点に注意が必要です。
- 写真は事前に撮影し受験票に貼っておく
- 鉛筆(HB)と良く消える消しゴムを持っておく
- 関数が付いていない電卓は必須
- 時計を持っていく
- 会場の場所を押さえておく
- 昼食は会場につく前に買っておく
- 解けなくても設問は最後まで見る
- 計算式はきれいな形で残す
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
写真は事前に撮影し受験票に貼っておく
初めての受験だと結構忘れがちなのがこの写真撮影です。
受験票に証明写真を張らないと試験を受けることができません。もし忘れた場合は、近くの証明写真が撮れる場所で撮影できますが、混雑している可能性もあるので事前に取っておくほうが無難です。
写真については次の形式で撮影しておいてください。
- 申込受験者本人1人が写っているもの(カラー、白黒どちらでも可)。
- 試験日から6ヶ月以内に撮影したもの。
- 大きさは縦45mm ×横35mm(ふちなし)、パスポート用写真と同じ大きさのもの。
- 正面、脱帽、無背景で上半身(肩口まで)を撮影したもの。
- 本人とすぐに判別できる鮮明なもの。
- デジタル写真を印刷する場合は、写真専用紙を使用したもの(コピー用紙等の使用不可)。
なお、集合写真やスナップ写真等の切り抜き、写真をコピーしたものは使用できません。
鉛筆(HB)と良く消える消しゴムを持っておく
試験はマークシート形式なので、先の丸い鉛筆を数本持参しておきましょう。シャープペンシルでも問題ありませんが、マークするのに時間がかかるので鉛筆のほうが断然おすすめです。
ただ、先の丸い鉛筆で計算するのは文字が大きくなるのでお勧めしません。計算するときはシャープペンシル、マークは鉛筆といった形で使い分けるのがいいでしょう。
マークをし直す場合は、機械が誤検知しないようにきれいに消してやる必要があります。良く消える消しゴムも持参しておきましょう。受験表に名前を記載する際には黒のボールペンを使用するのでボールペンも持参しておいてください。
関数機能が付いていない電卓は必須
試験には関数機能がない電卓を使用することが出来ます。関数機能や数式記憶機能がある場合は使用できませんので注意してください。
また、万一忘れてしまった場合にも試験会場での販売や貸し出しは行ってませんので、事前にしっかりと準備しておきましょう。当日は電卓をフル活用することになるので過去問を解いている段階から使用方法に十分慣れておきましょう。
時計を持っていく
試験会場には時計がありませんので必ず自分で持参しておきましょう。
科目によると結構時間ギリギリになることもあるので、時間にずれがない電波時計を持参することがおすすめです。腕時計も利用できますが卓上の小型の時計などがあればなおいいかと思います。
会場の場所を押さえておく
当日の試験会場は大学などが多く、会場そのものがかなり広いです。余裕をもって公共交通機関に乗り、迷わないように事前に場所を抑えておきましょう。
万一30分以上遅刻した場合、試験が受けられなくなり折角の努力が無駄になってしまいます。そうならないように十分注意しましょう。
昼食は会場につく前に買っておく
会場には昼食を食べる場所がありませんので、連続して試験を受ける場合は昼食を事前に買っておきましょう。
近くにコンビニや飲食店もありますが昼食の時には混雑が予想されます。また、昼食を短時間で済ませれば次の試験の準備も十分にできます。エネルギー管理士試験では試験と試験の合間に結構長い休み時間があるのでこの時間をどう有効に使うかが合否を分けることになります。
解けなくても設問は最後まで見る
エネルギー管理士試験は前の設問が解けないと次の設問が解けない場合があります。しかし、だからといってすべての問題が解けなくなるわけではなく途中で途切れて新しい問いに変わることがあります。
これを落とさずに解けなくても設問を最後までよく読み、解ける問題はしっかり回答するようにしましょう。私はこれで1年間余分に試験を受ける羽目になりました・・・。
計算式はきれいな形で残す
エネルギー管理士試験では計算をすることが多く、何も考えずに問題に書き込んでいくと、どこでどの計算をしたのかわからなくなります。
あとで検算したり、間違え箇所を修正するためにも落ち着いて数式はわかりやすく丁寧に残しておきましょう。試験はマークシートですが記述式の試験を受けているつもりで挑めばいいかと思います。
最も重要なことは最後まで諦めないこと
試験も近くなってきたので、勉強を始めると自分の実力が全くついてないように感じて嫌になる方も多いかと思います。試験勉強はどうしても自分のできていない部分に目が行ってしまい不安になりがちです。
しかし、実際に試験を受けてみると過去問と同様の問題の出題も多く決してすべての範囲を深く理解していないと解けない問題ばかりではありません。
1年で合格するつもりの方も、2~3年で合格を目指す方も最後の最後まで参考書をよく読み、過去問を解き、本番では設問も最後まで読みましょう。最も重要なことは決して最後まであきらめないことです。
そうすれば、1年で合格できなかったとしても、必ず次の年は楽に試験に挑めることになるでしょう。頑張ってください!
まとめ
- 写真、電卓、時計、鉛筆などの持ち物を用意しておく
- 会場には早めに向かい昼食は買っておく
- 試験が始まったら設問をよく読み、最後まであきらめないこと
資格試験では少しの注意が合否を分けることが良くあります。直前に見ていた問題が出題されることなんてしょっちゅうありますので、最後まで気を抜かずに頑張っていきましょう。
【エネルギー管理士】受験者は必ず読んでほしい!試験当日の心構えと注意点
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