エネルギー管理士

【エネルギー管理士】失敗から学んだおすすめ勉強法と参考書

これからエネルギー管理士試験を受けるあなたのために、最短時間でエネルギー管理士に合格する方法を紹介したいと思います。

せっかく貴重な時間を使って勉強するんですから、できれば短時間の勉強で合格したいですよね。効率的に勉強して最短時間で試験に合格するために重要なことが1つあります。

 

それは試験勉強に入る前の情報収集です。

 

正しい情報収集をしてから試験勉強に入れば、無駄な勉強をしなくて良くなります。

この記事では、合格するまで3年もかかり、お金と時間を無駄にした私が、その反省も踏まえてもっとこうしておけば良かったと思うポイントをまとめてみたいと思います。

是非、これから試験勉強を始める方の参考になればうれしいです。

1. エネルギー管理士試験の合格体験談

まず、私がエネルギー管理士試験を受けることになった理由についてです。私がエネルギー管理士試験を受けた理由は、単純に会社に言われたからです。

学生時代からエネルギーや環境問題に興味があったわけではありません。大学の学部が工学部ということで、たまたま就職した会社で、エネルギー管理士の取得が必須でした。

なので興味は全くないけれど、ただ言われたからしょうがなくやる。という状態から始まりました。そんな意識の低い状態から試験勉強を始めたので、合格するのに3年もかかっています。

1-1. ほぼ無勉強で受験~1年目~

最初にエネルギー管理士試験を受験したのは会社に入って2年目です。

この時期は、仕事や私生活がバタバタしてほとんど勉強の時間が取れませんでした。逆に全く勉強していなかったため「どうでもいいや」というすがすがしい気持ちで試験に挑んだのを覚えています。

会場の最寄駅から大人たちがずらずらと列をなして試験を受けに行く感じが大学入試のセンター試験を思わせて、懐かしい気持ちに浸ってました。

勉強としては、全体がわかるような簡単な参考書を電車の中で読む程度で、過去問も全く解いていません。

 

1年目の結果がこちらです・・・。

1年目
合否×××

全体的に微妙な手ごたえでしたが、仕事をしていると自然と耳に入ってくる内容も多く課目Ⅳだけ合格することができました。 

正直、試験を受けた感想としては「大学入試のセンター試験」のような難易度で、ちゃんと勉強していれば6割はいけるんじゃないかと思いました。

「よし、来年は余裕で合格できるな」と思いながら、次の年の試験直前まで勉強しない日が続きました・・・。相変わらずあほです。

ちなみに1年目に使っていた参考書がこちらです。

 

全体的にポイントがわかりやすくまとめられていて、導入としてはとても分かりやすかったです。ただ、この参考書と過去問だけでは情報が不足する箇所も出てくるという印象です。

1-2. 過去問を中心に勉強~2年目~

2年目は試験当日の2ヵ月前から勉強を始めました。

もっと早くやればよかったと思うのですが、やはり意識が低いせいで、ついつい勉強を後回しにしてしまいます・・・。

まだ大丈夫・・・まだまだ余裕・・・そう思い続けた結果、2ヵ月前まで無勉強です。本当にあほです

前年の反省を生かし、少しでも効率的にやろうと過去問を中心に勉強しました。そして数年分の過去問を解いていてある事実に気づきました。

 

それは・・・

 

毎年出題されている問題が結構あるということです。

普通に考えたら、毎年エネルギーを管理するのに必須な知識がそんなに大きく変わるわけないですからね・・・。最初からもっと情報収集しておけば良かったと後悔しました。

過去問を中心に勉強して、毎年出題される問題だけを押さえて行きました。

 

2年目の結果がこちらです。

1年目
合否×

エネルギー管理士試験では課目別合格制度が導入されているので、1年目に合格した課目Ⅳの試験は免除されました。

 

試験を受ける前の自信としては「ⅠとⅢは過去問から出題される問題が多いので何とかなりそう」「Ⅱは得意分野が出なければ撃沈」という感じでした。

実際には、最初に受験するⅢの燃焼計算で、連鎖的なミスをしてしまい時間が足りず撃沈しました。結局、数点差で不合格でしたが、後からみると前の問題が解けなくても簡単に解ける問題もあり、終わった後、結構後悔しました。

この経験から、問題は最初に全体を見て、解ける問題を把握しておくことが重要と学びました。

Ⅰはやはり過去問とほぼ同じ問題、Ⅱは得意分野がたまたま出たことで合格できました。

課目Ⅱの流体に関しては、過去問だけで十分に理解できていたわけではなく、本当にたまたま得意分野が出たことがラッキーでした。

課目別合格制度のおかげで数年受けていればラッキーなこともあるという典型です。効率のいい勉強法を求めてこの記事にたどり着いたあなたにはこんなやり方で合格してほしくないと思います・・・。

参考書についてはエネルギー管理士試験を管轄している省エネルギーセンターの詳しい参考書を購入しました。内容が濃すぎて、すべて読んで理解するのは時間的に無理だったので過去問の補助として使用しました。

2年目で購入した参考書はこちらです。

省エネルギーセンターが出している参考書は各科目に1冊の本が出ています。

重点的に勉強したい課目だけ購入するのもありかと思います。過去問で分からないところをこの参考書で補うというやり方で勉強しました。

1-3. 残り1課目を取って合格~3年目~

3年目は燃焼計算だけなので、特に新しい参考書は購入していません。

1ヵ月前から少しずつ勉強し、2年目の失敗を生かしながら全体を見て解きました。

 

3年目の結果がこちらです。

1年目
合否

 

無事合格することが出来ました!

 

さすがに3年目という事もあり、8割以上は取れていました。

ただ、1年も前に勉強したことって結局忘れちゃうんですよね。なので、たとえ1科目勉強するだけでも何年分もの過去問を解いたりするので結構しんどいです。

万が一不合格だったら1年目に受かった課目が合格取り消しになりますからね・・・。出来れば2年で合格したほうが精神的にはかなり楽かと思います。

2. エネルギー管理士試験のおすすめ勉強法

さて、ここからはあなたが私の二の舞にならないように自分の失敗談から「あの時こうしておけば良かった。」と思うポイントをまとめてみたいと思います。

少しでも参考にして、最短での合格を目指してください。

3年間も受けると、正直結構しんどいですよ!もっとたくさんの回数を受けている方がいればすみません・・・。

2-1. エネルギー管理士を目指す目的を明確にする

まず最初にやることは、自分の中で試験勉強をする目的を明確にすることです。

私の場合は、「会社に言われたから」という理由だったので、ずるずると勉強しない日が続きました。

実際に取得してみて思うのですが、資格試験に合格するというのはあくまで勉強の過程で、それ自体には特に意味はありません。

お金と時間をかけてまで、取得しないといけないのか?と聞かれると、資格が必要な特殊な業務でない限り取得しても何も変わらないかもしれません。

しかし、エネルギー管理士試験に出題されるような知識は、エネルギーを扱う分野で仕事をするには必須です。私の場合、勉強した内容は実務でもかなり役に立っています。

どうせ貴重な時間をかけるなら「資格が必要だから勉強する」という目的以外にも、勉強するとどれだけ自分の未来が変わるかをイメージしたほうが取り組みやすいです。

2-2. 学習計画を立てる

これが自分に最も足りなかった部分で勉強に取り掛かる前に学習計画を立てることです。

参考書や過去問を見ると分かるのですが、4課目を全て勉強しようと思うと、範囲が広くてかなり大変です。

なので、何も計画を立てず直前にやり始めると、始めたはいいもののどこから手を付けていいのか分からなくなります。

勉強を始める時期は、それまでの化学や物理の知識にもよりますが、最低でも6ヵ月~3ヵ月前ぐらいからは手を付けておいたほうがいいと思います。

ちなみに、私の肌感覚では、理解するのに時間がかかる順番としてⅡ. 流体>Ⅲ. 燃焼=Ⅳ. 熱利用設備>Ⅰ. 法規という印象です。熱分野の場合は、なんせ流体が難しいです。

2-3. 過去問を解く

学習計画を立てたら、次はまず過去問を数年分解いてみましょう。いきなり過去問を解けと言われても無理だと思うので、問題文と解答を読むだけでもいいと思います。

過去にどんな問題が出ているかをまず知ることで、勉強するときにそれが重要なのか重要でないのかが分かるようになります。基本は過去問ベースで勉強することをお勧めします。試験勉強の基本ですね。

まぁ、基本にもかかわらず1年目の私は過去問すら買っていなかったわけですが・・・。いずれは確実に必要になるので、思い立った時に購入しておくのがおすすめですよ。

2-4. 理解しやすい参考書を読む

過去の傾向が大体つかめたら、次は重要なポイントが抑えられている理解しやすい参考書を読みます。

最初から詳しい参考書に手を付けてしまうと、詰まる部分が多くなり、試験勉強がつらくなります。まずは簡易な参考書を見て1つずつ、理解していきましょう。

私が1年目から使用していた参考書は覚えておかないといけないポイントがきれいにまとめられており、順番に読むだけで試験範囲の全体像が見えるような構成になっていました。

導入部としてはかなりおすすめです。

試験会場に行くと、この参考書を開いている人が多すぎてビビります。エネルギー管理士試験で一番メリットを得ているのはこの参考書の著者ではないだろうか?

2-5. 内容の濃い参考書で補完する

過去問と理解しやすい参考書のみで勉強していると、どうしても公式を覚えるだけになり、応用問題が出たときに混乱します

理解しやすい参考書を見ながら過去問を解いて、それでも解けない部分や理解が甘い部分は内容の濃い参考書で補完します。

実際に私が利用していた参考書は次のシリーズです。

理論的な話が多く、少し難しいかもしれませんが、情報量が多いので実務にも使用できます。試験に合格した今でも良く見返しています。

おそらく、発売されている参考書の中では、一番情報量が多いです。しかも、出版社が試験を運営する省エネルギーセンターなので、この教科書に載っていない内容は試験には出ていません(笑)

各科目1冊の参考書が出ているので、まずは自分の苦手分野のものを1冊購入して使ってみるというのもありです。

試験では、基本的な問題に加え、重箱の隅をつつくような意地悪な問題も出るので、直前に全体をサラっと読むだけでもかなり変わります。私もこのテキストで直前に読んでいた内容がドンピシャで出題されて助かりました。

ただ、これで試験勉強をスタートすると心が折れるのでお勧めしません(笑)

2-6. 時間のあるうちから少しずつ勉強する

エネルギー管理士試験では、知っているだけで解ける問題が多く出題されます。試験全体の半分以上は、暗記問題が占めます。

暗記問題は直前にやると、なかなか頭に入らないので、隙間時間を利用して少しずつ勉強することをお勧めします。毎晩、少しずつ参考書を読み進めるだけでもかなり効果があります。

役に立つか分かりませんが、隙間時間で暗記問題を学べるように過去問を定期的につぶやくTwitterアカウントを作成したので、もしよろしければフォローしてください。

1時間に1度過去問や試験に関する記事をつぶやきます。隙間時間の学習に役立ててもらえれば幸いです。

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3. エネルギー管理士試験まで十分な時間が取れない場合

この記事を読んでいる方の中には

  • 「試験まで全然時間ない」
  • 「でも何もやってないよ・・・」

という方もいるかもしれません。まさに1年目の私・・・。

試験まであまり時間が取れない場合は、次のような方法もおすすめです。2年で合格できればいいという方向けです。

3-1. 課目を絞る

エネルギー管理士試験では、科目別合格制度が導入されているので、科目を絞って勉強することもできます。

1年に2課目合格すると2年で合格できます。一気に4課目合格を狙わずに、着実に2科目ずつ取得するという方法です。

仕事が忙しく、なかなか勉強時間が取れないという私の先輩もこの方法で取得していました。

熱分野の場合、試験の難易度的には、Ⅰ.法規とⅡ.流体、Ⅲ.燃焼とⅣ.熱利用設備の組み合わせがいいかなと思います。なんせ流体が一番難しいので、先に取得しておくと精神的に楽かと思います。法規は直前の勉強でも合格できます。

3-2. 出そうなところの山を張る

山を張るというのも有効な対策です。本当に時間がない場合は、博打のつもりで受けるというのもありです。

エネルギー管理士試験では、出題される問題が結構偏っており、過去問を見ていると、毎年出題される問題が多くあります。

60%の正答率で合格なので、過去問を確実に抑えていて、得意分野の問題が出ればなんとか合格することが可能です。

時間に余裕がない方ほど、過去問を中心に勉強することをお勧めします。

3-3. 通信講座を利用する

試験まで時間がないという方向けではありませんが、

  • 「どこから勉強したらいいのかわからない」
  • 「自主勉だけで臨むのは不安・・・」
  • 「順序立てて勉強がしたい!」

という方には、通信講座を利用するのもアリです。通信講座を利用することで過去問に取り掛かるまでの時間を大幅に短縮することが出来ます。

現在販売されているエネルギー管理士の通信講座を比較する記事を作成したので、こちらも合わせてご覧ください。

【エネルギー管理士】通信教育はどれがいい?3つのおすすめ業者を比較

続きを見る

4. エネルギー管理士試験を受けるときのポイント

実際にエネルギー管理士試験を受けたときに感じたことを記載してみます。

4-1. 休憩時間がかなり長い

試験と試験の間の休憩時間が長いので、この時に何をやるかを決めておいたほうがいいです。

直前に見ていた内容がたまたま出て合格したなんてはなしあるあるですからね。実際の試験の時間割を見てみてみましょう。

 1時限目
9:00~10:20
(80分)
2時限目
10:50~12:40
(110分)
 3時限目
14:00~15:50
(110分)
 4時限目
16:20~17:40
(80分)
課目Ⅰ
エネルギー総合管理
及び法規
課目Ⅱ
熱と流体の流れの基礎
課目Ⅳ
熱利用設備及び
その管理
 課目Ⅲ
燃料と燃焼

最新情報はこちらをチェック(外部リンク)

課目と課目の間に30分ぐらい時間があります。もし、何科目か合格していれば1時間以上の時間が空くことになります。空いた時間にさらっと勉強できるようなものを持っておくといいかもしれません。

例えば、こんなハンドブックなんかもおすすめです。

4-2. わかるところから解く

エネルギー管理士試験では、途中で解けない問題があるとその後ろの問題が解けなくなる計算問題があります。ただ、ここで注意してほしいのが、すべてが前問題が解けないと計算できないわけではないということです。

数問解けない問題が続いて、いきなり基礎的な内容に戻ることもあります。なので、たとえ解けない問題があっても、後ろに解ける問題がないかどうかちゃんと確認しましょう

私はこれで失敗しました・・・。

4-3. 何度も受けるとコストも結構かかる

当たり前のことですが、試験はできるだけ一発で合格しましょう・・・。

試験を受けるのに1回17,000円ものお金がかかるのですが、これは科目数にかかわらず発生します。

私のように3年もかかると、それだけで5万1000円・・・。交通費も合わせると6万円です。単純にお金がもったいないです・・・。

5. エネルギー管理士に合格してみて思うこと

エネルギー管理士に合格すると、思っていた以上にいいことが多くありました。

5-1. 肩書の効果は大きい

エネルギー管理士という肩書は、エネルギーの業界では結構大きな効果があります。

同業界の人には、エネルギーに関する基本的な素養を備えてみると見られ、最初から信頼を獲得できます。

名刺に「エネルギー管理士」と書いてあるだけで「あ、エネ管持ってるんですね!」と世間話につながることもあります。

また、転職にも強くなります。実際に、私の業界でも転職で中途入社してくる方は「エネルギー管理士」を持っている人が多いです。

この資格は、本来「エネルギーを多量に使用する工場で、エネルギーの知識を持った人を管理責任者にしなければならない」というための資格です。

ただ実際には、その職に就いている人は少ないです。特に製造業、建設・設備業、インフラ、ビル管理、商業施設の管理などの業界ではエネルギー管理士が有利に働くことが多いです。

5-2. 資格取得より知識が増えることに価値がある

エネルギー管理士の勉強を一通り終えると、自分にエネルギー全般の知識がついていることがわかります。正直、これが一番大きかったかなと思います。

仕事をしていても、大体のことはわかるようになり、さらに以前は疑問に感じなかったようなところにも目が行くようになりました。

人に説明する際も専門家としての意見を投げれるようになります。資格を取得したことよりも、エネルギーに関する幅広い知識が得られたことが一番大きいと感じます。

物事を深く考えるためには、いろいろな要素を知っておく事が重要です。

5-3. 合格してからが重要

資格を取得して、それで終わりになってしまうと、せっかく学んだ知識が抜けていきます。

そういう人が結構周りに多いです・・・。資格を取得してから、その知識を生かしていかに勉強を続けるかということが重要だと思います。

エネルギー管理士の知識は実務で役に立つものが多いので、参考書は試験合格後も無駄になりません。

エネルギー管理士の資格を取得して、実務経験を積んでいけば将来、国が指定するエネルギー診断員や省エネコンサルタントなどの仕事もできるようになります。

6. まとめ

少し長くなったので、これまでの話をまとめます。

おすすめの勉強法

  1. 目指す目的を明確にする。
  2. 学習計画を立てる。
  3. 過去問を解いて傾向を知る。
  4. 理解しやすい参考書を読む。
  5. 内容の濃い参考書で補完する。
  6. 暗記問題はすき間時間で少しずつ勉強する。
十分な時間が取れない場合

  1. 課目を絞る。
  2. 出そうなところの山を張る。
  3. 通信講座などを利用する。
エネルギー管理士を受けるときのポイント

  1. 休憩時間が長いのでやることを決めておく。
  2. 最初に全体を見て分かるところから解く
  3. 試験料が高いので注意する。

結構長い記事になりましたが、実際の経験から感じたことを詰め込んでみました。

試験勉強をどのようにスタートするかを最初に考えることで、無駄な努力をしなくて良くなります。

是非、いきなり勉強に入らずにどうすれば効率よく勉強できるかを最初に考えて貴重な時間を無駄にしないようにしてください!

 

~最後に~

勉強をやると決めたら後は続けるだけです。ただ実際に始めてみると「範囲が広すぎて自分には無理な気がする。」「参考書が難しくて何を言っているか分からない。」という不安がやってきます。

こんな状態なら試験勉強なんてしても無駄なんじゃないか?と思うかもしれません。

しかし、勉強はやった時間だけ必ず意味があります。

すぐには効果が分かりませんが続けていれば一気に理解が進むときがやってきます。例え一発で合格出来なくても、あきらめなければ必ず結果は出ます。

是非、参考書や過去問を常に目に見えるところに置いておいて勉強を継続してみてください。未来のあなたにとって必ず価値ある知識になりますよ。

 

熱分野、電気分野それぞれのおすすめ参考書をまとめておきます。

全て購入すると熱分野で25,056円、電気分野で25,272円になります。専門書はやはり高いですね・・・。

ただ、いずれは必要になるものなので試験を受けてみよう!と思った時に購入しておいたほうが良いです。結論を先延ばしにすると「勉強しよう!」と思っても「あ、参考書がないから今日はやめておこう」という言い訳が出来てしまいますからね。

独学では厳しいという方にはこちらの通信講座がおすすめです。

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  • この記事を書いた人

エコおじい

プラント業界一筋のエンジニアです。「工業技術をどこよりも分かりやすく解説する」をテーマに2017年からブログ、Youtubeで情報発信をしています。保有資格はエネルギー管理士と電験三種です。

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