とうとうエネルギー管理士試験当日を迎えました。数ヶ月前から貴重な休日を使って勉強してきた人も今回は科目を絞って勉強してきた人も初年度の私のように殆ど無勉強で挑んでいる人もいるかと思います。
そんなすべての方がしっかりと今ある実力を出し切れるように、試験当日の心構えや注意点について書いてみたいと思います。
この記事を読んであなたの点数が1点でも上がれば幸いです。
エネルギー管理士試験を受けるときの心構え
試験当日は次の7つのポイントに注意してください。
- 持ち物をチェックしよう
- 試験開始でまずは全体を眺めてみよう
- 休み時間は有効に使おう
- 計算式は綺麗な形で残そう
- マークは焦らず丁寧に塗ろう
- 答えは問題文に残しておこう
- 設問は最後まで読もう
持ち物をチェックしよう
エネルギー管理士試験では、忘れると受験できなかったり、問題を解けなくなったりするものがいくつかあります。
次のチェックリストを見ながら忘れ物がないか十分に注意しておきましょう。
- 受験票
- 証明写真
- 関数付きでない電卓
- 時計
- 鉛筆・消しゴム・ボールペン
試験開始でまずは全体を眺めてみよう
試験が始まるといきなり解き始めずに、まずは一呼吸置いて全体を眺めて見ましょう。いきなり解き始めると、時間が足りなくなった時に本当は解けたはずの問題が手付かずで終わってしまうという事態が起こり得ます。
まずは全体を眺めて見て、自分が解けそうな問題の目星をつけておきましょう。計算の結果が解答欄と合わない場合は一呼吸置いて、解ける問題を優先的に解きましょう。他の問題を解いている間に間違いに気づくかもしれません。
休み時間は有効に使おう
エネルギー管理士試験では試験の合間に30分程度の休憩時間があります。この時間を無駄にせず、最後まで参考書や過去問を見直しましょう。
30分あればざっと各科目の全体を見渡すことができます。試験が始まったら直前に見ていた内容が出題されていないかチェックして、忘れないうちに解答してしまいましょう。
休み時間にオススメの参考書を載せておきます。
計算式は綺麗な形で残そう
これは、ほとんどの人があまり意識しないことですが、計算の途中経過は出来るだけ丁寧に残しましょう。エネルギー管理士試験はマークシート形式なので、解答を出すことだけを意識しがちです。しかし、計算式を適当にしてしまうと問題が複雑になる大問の後半で必ずつまづいてしまいます。
計算の途中経過を綺麗に残すと、解答欄に合わない答えが出てきてしまっても、どこで間違ってしまったのかを探し出すことができます。
マークシート形式ですが、決して適当に解かずに記述式のつもりで計算式を残しておきましょう。
マークは焦らず丁寧に塗ろう
マークシートは焦らずにゆっくり丁寧に塗りましょう。マークシート形式でありがちなのが、終了間際でマークがずれていたという緊急事態です。
いくら答えがあっていても、機械はそれを判断できないので不合格になってしまいます。マークを塗るときはひとつひとつ確実に間違いないかをチェックしましょう。もし、試験途中で間違っていたことに気づいても、焦らずにきれいに消して塗りなおしましょう。
マークシート形式に慣れていない方は要注意です。
答えは問題文に残しておこう
自分のマークした答えは問題文に記載しておきましょう。試験が終わると問題文は持ち帰ることができますが、マークシートは当然回収されます。問題文に記載しておかないと自分がどこで間違えたのかが分かりません。
1年ですべて合格した場合は問題ないですが、不合格になった際に自分が間違えた箇所が分かったほうが勉強しやすいです。試験が終わった後の自己採点もできますので、マークした答えは問題文にしっかりと残しておきましょう。
設問は最後まで読もう
エネルギー管理士試験は前の設問が解けないと次の設問が解けない場合があります。しかし、だからといってすべての問題が解けなくなるわけではなく途中で途切れて新しい問いに変わることがあります。
これを落とさずに解けなくても設問を最後までよく読み、解ける問題はしっかり回答するようにしましょう。私はこれで解けたはずの問題を見逃して1年間余分に試験を受ける羽目になりました・・・。
まとめ
- 持ち物をチェックしよう
- 試験開始でまずは全体を眺めてみよう
- 休み時間は有効に使おう
- 計算式は綺麗な形で残そう
- マークは焦らず丁寧に塗ろう
- 答えは問題文に残しておこう
- 設問は最後まで読もう
事前にしっかり勉強をして、実力をつけていたとしても当日のうっかりミスで合否が分かれてしまうのが試験の怖いところです。
上のポイントに注意して決して焦らずにゆっくり着実に問題を解いていきましょう。
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