転職

【業界研究】プラントエンジニアのデメリット7選

これからプラント業界への就職や転職を考える方にとって、本当に自分がプラントエンジニアとしてやっていけるのかは気になるポイントかと思います。

今回は、実際に私がプラントエンジニアとして働いて感じた7つのデメリットについて解説したいと思います。メリットについても解説しているので、両方読んだうえで今後の参考にしていただければと思います。

プラントエンジニアの7つのデメリット

プラントエンジニアはメリットの多い反面、次のようなデメリットがあります。

現場に行く機会が少ない

プラントエンジ会社は工場での製造が主ではなく、基本的にはオフィスビルで働くことになるので、現場に行く機会が少ないです。

新卒で入社した場合は、ほとんど機器を見ることがなく、図面と向き合う日々になるので少し現実味がないかもしれません。

電力会社や化学メーカーなどプラントオーナーで働く方に比べると現場経験が少なくなってしまうのはプラントエンジニアのデメリットと言えます。

時期によると激務になる

常に激務というわけではありませんが、受注後、設計に入ると毎月の工程がきっちりと組まれるので激務になることがあります。

残業時間は月60時間を超えることも多く、定時帰りは難しいかもしれません。最近では比較的ましにはなったようですが、プラントエンジニアになるなら納期に追われて激務になることがあるのは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

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長期出張がある

部署によって頻度はまちまちですが、設計部署でも試運転時期は数カ月間長期出張に行くことがあります。現場が近ければ土日は自宅に帰れますが、遠いと休日も出張先のホテルで過ごすということになります。

その分、手当は出ますが、夫婦共働きだと一人で子育てをすることになるので非常に大変です。定期的に長期出張があるというのもプラントエンジニアの一つのデメリットと言えます。

外注が多い

プラントは図面の数も多く、案件の規模も大きいため、多くの工程を外注しています。

そのため、設計をしているのにCADを全く扱うことがなかったり、肝心な調査は外部に依頼するので自分一人で仕事を完結させるという考えがありません。

自分で考えて書いたものが製品として現れるメーカーの機器設計に比べると少し物足りなく感じるかもしれません。マネジメント力は付きますが、手に職をつけるという考え方からは少し遠いように感じます。

独立しにくい

プラントは多くの人が協力して初めて成り立つ業種なので、ITなどに比べると独立しにくい職種と言えます。

最近では、パソコンがあれば大抵の仕事は自宅でもできますが、大量の過去のデータベースにアクセスできて初めて仕事になるのでフリーランスという働き方は難しいかもしれません。

もちろん技術士として独立するなど、他のやり方はありますが、プラントエンジニアとして独立するのはなかなか難しい職種です。

一人前までの期間が長い

プラントは工期が数年にまたがるので、最初の計画設計から竣工まで経験しようと思うと最低でも3年~5年かかります。入社後数年間の勉強期間も踏まえると、実績が出来るには5年以上かかります。

他業種では3年働けば一通り自分で業務を回せることになることも多いので、それらに比べると比較的勉強期間が長い職種になります。

短期間で一人前になりたいと考える人にとっては、デメリットに感じる一つかもしれません。

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調整業務が多い

プラントエンジニアはエンジニアという名前がついていますが、数字と向き合って設計ばかりをやるのではなく、他部署との調整や現場対応など調整業務も多くなります。

トラブルがあればどの業者をいつ呼んで、どこに話を通せばいいかなどを考える機会も多いので、エンジニア以外の仕事も取り組まないといけないというのもプラントエンジニアのデメリットの一つと言えます。

まとめ

  • 現場に行く機会が少ない
  • 時期によると激務になる
  • 長期出張がある
  • 外注が多い
  • 独立しにくい
  • 一人前までの期間が長い
  • 調整業務が多い

実際に働いてみて感じるプラントエンジニアのデメリットについてまとめてみました。やりがいはありますが、職種ゆえに経験できないことがあることも事実です。

プラントエンジニアという職種に興味のある方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか?

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エコおじい

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