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【業界研究】プラント業界とは?詳しく徹底解説します

「プラント業界」と聞くとどんな企業を思い浮かべますか?

ほとんどの方は、プラントを建設する企業というイメージかもしれませんが、実は同じプラント業界でも業態によって様々な企業があります。

この記事では、実際にプラント業界で長年働いている私がプラント業界への就職や転職を考えている方に向けて、プラント業界とは何かについて詳しく解説したいと思います。

こんな方におすすめ

  • プラント業界のことを詳しく知りたい。
  • プラント業界に就職、転職したい。
  • プラント業界への適正を知りたい。

こちらの記事は動画でも解説しているので、動画の方がいいという方はこちらもどうぞ。

プラント業界とは

プラント業界とは、プラントの建設や設備改善などに関わる企業のことを言います。プラントは大型の生産設備、処理設備一式の総称で主に石油、ガス、化学製品、食品原料などを製造します。発電所や水処理場場、廃棄物処理場などもプラントに含まれます。

定義としては工場と似ていますが、設備の規模や扱う製品によって呼び方を使い分けており、大型の設備の場合、屋外に設置されていることが多いです。

プラント業界と聞くと、プラント自体を建設する企業をイメージするかもしれませんが、それらの会社に部品や機器を提供するメーカーや商社、また、それらを組み付ける工事業者などもプラント業界に含まれます。

設備を建設するという意味ではゼネコンと似ていますが、ゼネコンがビルや商業施設、集合住宅などを主にしているのに対し、プラントエンジ会社は生産設備を主にしているというイメージです。

プラント業界の企業

プラント業界の企業を大きく分けると次のようになります。

  • EPC
  • サブコン
  • 工事
  • 商社
  • メーカー

一つ一つ詳しく解説します。

EPC

EPCはEngineering(設計) Procurement(調達) Construction(建設)の略称で、プラントの建設工事を一括で行う企業です。それのみを行う専業では日揮、千代田化工建設、東洋エンジニアリングなどがEPC御三家と呼ばれており業界内では有名です。

大林組、大成建設、清水建設、鹿島建設、竹中工務店などのいわゆるゼネコンがビルや病院、商業施設などをメインとしているのに対し、EPCは石油、LNG、発電所、ゴミ処理場などの大型生産設備をメインとして事業を展開しています。

メーカーから派生している企業も多く、○○(メーカー名)エンジニアリングと言う会社も多いです(JFEエンジニアリング、日鉄エンジニアリング、三菱ケミカルエンジニアリング、住友ケミカルエンジニアリング、東レエンジニアリングなど)。メーカー系はもとは自社設備の新設、改造に関する設計が主でしたが、今では他社の案件も請け負いほとんどが独立企業として存在しています。

また、重工関係も業態の一部としてEPC事業を展開しています(三菱重工、川崎重工、IHIなど)。重工系はタービンやボイラなど大型の設備を製造していることが多く、それらを周辺から一括で請け負うことでEPCのような業態になっています。

企業によって案件の規模や得意分野が違い、住み分けがされているというイメージです。EPC事業は官公庁などを顧客とする場合も多く過去の実績が重視されるため、石油やLNGなどのエネルギー関連は大手EPC、化学はメーカー系、発電は重工系が多いです。

EPCの中でも案件によって土木・建築工事も含めて一括で請け負うこともあれば、土木・建築工事とプラント工事を別会社で受ける場合もあります。その場合の流れは次のようなイメージです。主にプラント側が必要な機器構成や配置を設計し、条件をゼネコンに伝えた上で建屋や基礎が設計されていくという流れになります。

この辺りは案件の規模や企業によってやり方が大きく異なるところです。

EPC事業の割合が大きい上場企業を数社挙げておきます。これら以外にもプラント建設に関わる企業は非常に多いので、いろいろと調べてみてください。

大手EPC

  • 1963 日揮
  • 6013 タクマ
  • 6299 神鋼環境ソリューション
  • 6330 東洋エンジニアリング
  • 6336 千代田化工建設
  • 7004 日立造船 など

サブコン

サブコンはプラントの建設を一括ではなく、空調、排水設備など一部の設計、施工を請け負う業者を指します。設備業者と呼ぶこともあります。

EPCと同じように、現場に仮設事務所を設け、常駐する場合が多いです。また、竣工後の保守、メンテナンスなども請け負うこともあります。既設の設備改善であれば、サブコン自体が元請けになり、設計、施工まで一括で行う場合もあります。現場にもよりますが、施工管理などの業務を行うことも多いです。

サブコンはプラント業界というよりは、工場、病院、商業施設などの仕事が多く建設業界といえます。上場している大手サブコンを上げると次のようになります。

大手サブコン

  • 1961 三機工業
  • 1969 高砂熱学工業
  • 1979 大気社
  • 1980 ダイダン
  • 1952 新日本空調 など

工事

工事会社はサブコンやEPCなどから依頼を受け、施工図面をもとに実際に配管や機器設置、建屋などの工事を行います。工事会社自体が職人を抱えている場合もあれば、数人規模の工務店に仕事を依頼するという場合もあります。

工事会社は、土木工事、建築工事、配管工事、保温工事、電気工事など細かく必要な資格が変わることから、各専門別に会社が細かく分かれていることが多いです。

事業紹介の中で工事関連が取り上げられている企業を上げておきます。ただ、工事がメインですがそれだけをやっているわけではありません。

大手工事会社

  • 1941 中電工
  • 1983 東芝プラントシステム
  • 9065 山九 など

商社

プラント関連の機器を専門に扱う商社も数多くあります。顧客の相談を受けて機器を選定したり、様々なメーカーと納期調整を行いながら工期通りの工事完了をサポートするのが仕事です。

バルブなどの機器単体を取り扱うところもあれば、海外からプラントの建設を一括で受注する所謂総合商社もあります。

プラント機器という非常にニッチな産業であることから、口座を一本化できたり、困ったことがあれば何でも相談できるという存在はユーザーにとって非常にメリットがあるといえます。

ユーザーにとっては、メーカーがありすぎてどこを選べばいいのかわからない場合が多いので、常にアンテナを張り、浅く広い知識が求められるのが専門商社の特徴です。

プラント機器を扱う大手企業を上げると次のようになります。

大手専門商社

  • 7500 西川計測
  • 8059 第一実業
  • 8061 西華産業
  • 8074 ユアサ商事 など

メーカー

プラント機器メーカーは熱交換器、ボイラー、制御弁、ポンプ、タービンなどプラントを建設するのに必要な機器を製造している企業のことを指します。

非常にニッチなため、普段耳にすることは少ないですが、老舗企業が多く業績も比較的安定していることが多いです。メーカーにもよりますが、プラントだけではなく、工場や商業施設など取引先は幅広く、1年を通して案件の数が非常に多くなるのが特徴です。

業界が成熟しているということもあり、各機器ごとに数社のメーカーで寡占状態になっていることが多いです。また、プラント業界自体が海外に仕事が移っていることもあり、海外売上比率も高くなっています。

顧客がプラントオーナーなので、工業地帯の近くに営業所を設けている場合が多いです。

プラント機器メーカー

  • 6005 三浦工業
  • 6414 川重冷熱工業
  • 6247 日坂製作所
  • 6488 ヨシタケ
  • 6498 キッツ
  • 6845 アズビル など

カテゴリではこのように分けることが出来ますが、商社やメーカーが一括で元請けになったりする場合もあるため、案件によりそれぞれの役割が変わることが多いです。

また、企業はあくまで例なので、探せば大小さまざまな企業がプラント業界に属しています。そういう意味では非常に裾野の広い業界と言えます。

プラント業界の仕事の流れ

プラント業界の仕事全体の流れは次のようになります。

  • 営業 ⇒ 計画設計 ⇒ 見積 ⇒ 提案 ⇒ 詳細設計 ⇒ 調達 ⇒ 建設工事 ⇒ 試運転 ⇒ 保守・点検

業種や会社の規模によって、どこから関わるかは変わってきますが、一連の流れはこのようなイメージです。それぞれ詳しく解説します。

営業

まず最も上流にくるのは営業です。

プラント業界はBtoBのため、基本的に法人営業になります。ただし、水処理場やゴミ処理場などのインフラ関係の場合は役所など官公庁が顧客になります。

プラント業界の営業は、設備の新設が検討された際に自社を選んでもらうため、普段から顧客と良好な関係を築くことや新設情報をいち早く入手することが求められます。官公庁の場合は、入札情報などを頼りに情報を集めることになります。顧客は国内外問わず、広く存在しているため様々なところに営業所が点在している企業が多く、転勤がある場合が多いです。

また、自社が受注をするために顧客の細かな要望を聞き、設計に反映できるよう情報共有を行います。そのため、技術的な話も内容が理解できる程度には勉強が必要です。また、初期の建設コストはもちろんですが、追加発生費用の調整等も営業の重要な仕事です。

計画設計

顧客の要望や仕様がある程度決まっていれば、それを実現するのに必要な費用を計算する必要があります。

計画設計は、自社の強みを取り入れながらコストを抑えつつ、利益を損なわない程度のバランスを意識しながら必要な機器や配置を検討します。計画設計を誤ると、利益が全くでない費用で受注することになったり、逆に費用が高すぎて他社に負けるという事態が発生します。

また、過去の実績から発生したトラブルやメンテナンス性の向上など社内の知見を結集させて、より良い設計にしていくことも求められます。技術部門にとっては、受注できるかどうかに影響してくるので、営業と協力しながら作業を進めていく必要があります。

見積

計画設計である程度の仕様が決まれば、実際に必要な部品や設備の費用を算出します。

機器1つをとっても、メーカーにより費用や特徴が変わってくるので、仕様に合った最適なものを選定する必要があります。基本的には設計者が機器のリストを作成し、調達部門が実際に購入する価格の交渉を行うのが一般的です。

必要な機器の見積もりが出そろうと、必要な物量や工事工数を算出することでプラント建設にかかる原価が出るので、そこに設計費や自社の利益分を加えて見積もりが完成します。最近では、引き渡し後のメンテナンスやオペレーションなども含めて一括で見積もりに含めるというケースも増えて来ています。

提案

見積が完成すれば、顧客に説明するための提案資料を作成します。自社の強みや他社との違いを説明し、顧客にとってどんなメリットがあるのかをまとめます。企業によって変わると思いますが、設計者と営業が一緒になって作成することもあります。

決済者はメリットと費用を考慮に入れながら複数社の中から発注する企業を選びます。以前は単純に費用のみで比べることが多かったようですが、最近では安全に連続稼働するための工夫やこれまでの実績などから総合的に判断されるのが一般的です。

詳細設計

提案が通り、受注が決まれば詳細な設計を行う必要があります。

詳細設計は、計画設計をもとに配管サイズや取り回し、設備の設置位置、機器との取合いなどを細かく図面に落とし込んでいきます。ここでは、細かい仕様の打ち合わせや、強度の計算などルールに沿ったことを確実に遂行する能力が求められます。メーカー向けに購買仕様書を書くのもこの段階です。

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詳細設計を誤ると後々機器の再手配や工事の手直し費用が発生するため、設計者は慎重に作業を進める必要があります。設置する機器の基礎情報やローディングデータ(荷重条件)を建設会社に送付したり、工事を行うための役所への提出書類などもこの段階で作成します。

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建設会社は送付した資料を基に建屋や基礎などの設計を行い、プラント会社と擦り合わせを行うことでお互いの認識にずれがないかを確認します。

調達

詳細設計が終われば、実際に部品を購入していきます。ここは主に調達部門が担当することが多いです。

工事の時期に合わせ、部品が届くように納期管理を行うのも調達の仕事です。いかにコストを抑え、納期管理を行うかが肝になります。

過去の実績価格から交渉でどこまで下げられるかを検討しつつ、メーカーとの良好な関係を築くための技量が求められます。

建設工事

詳細設計の図面に沿って、施工図を作成し、実際に工事を行います。

土木工事、基礎工事、建築工事、配管工事、電気工事など分野ごとに業者が入れ替わることが多いです。建設工事では、安全かつ図面通りに工事を行い、工期を守れるかというのがポイントになります。

土建工事が完了し、建屋や基礎が完成すれば、機器や配管を据え付けるプラント工事が始まります。案件によっては工程が被る場合もあるので工事に必要な重機の計画や搬入車両ルートなど細かい調整が必要になります。

試運転

建設工事が終われば、実際に機器を稼働させて仕様通りの能力が出るかを検証します。

プラントを停止させた状態で一つ一つの機器の動きを確認する静調整と全ての機器を稼働させながら行う動調整があります。各設備のメーカーと実施することが多く、性能が出なければ原因の特定と再施工等が必要です。

試運転を行う頃には、機器の設置はほぼ終わっていることが多く、すべての機器の試運転が終わり保証項目となっている性能を満足できれば引き渡しという流れになります。

保守・点検

引き渡しが完了すれば、機器の保守・点検などのアフターフォローを行います。

機器は初期不良、経年不良なども含め、必ず壊れます。そこで、それぞれの機器の数値情報を抑えながら異常がないかを定期的に確認する必要があります。

条件によりますが、プラントを引き渡してから数年間は保証期間が設けられているので、保証期間を満了するまではトラブル時に対応が求められます。

最近では、保守・点検専門の部署がある企業も多く、受注の段階から保守・点検もパッケージ化されていることもあります。

プラント業界の仕事は一般的に激務と言われますが、その理由はこちらの記事で解説しています。

【転職】プラント業界が激務と言われる7つの理由

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プラント設計の詳しい仕事内容はこちらの記事で解説しています。

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プラント業界の特徴

プラント業界には次のような特徴があります。

案件の規模が大きい

案件にもよりますが、数億円~数百億円と規模の大きいものが多いです。最大手になると一千億円を超える規模のプラントを建設することもあります。

その分、関わる人も多く責任も大きくなりますが、出来上がった設備を引き渡す際には達成感もあり、非常にやりがいの大きい仕事といえます。

規模が大きい分、一つのプロジェクトが数年単位になることも多く、一度現場に張り付いたら離れられないということも良くあります。

出張が多い

国内外に限らず、部署によっては現場が転々とするため必然的に出張が多くなります。案件によれば、数ヶ月間ホテル暮らしになることもあります。

プラント業界で働く場合は、このような勤務体系も考慮したうえで家族に納得してもらう必要があります。ただ、その分出張手当などはあるので、給与以外での所得が多くなります。

設計部門の場合は出張は多くありませんが、工事部門になると年間のほとんどが出張ということになります。

比較的給料が高い

プラント業界の中でも、特にEPCは他の業界に比べ給料が高いことが多いです。

仕事が多い分、残業が増えるのも関係しているかと思いますが、建設する設備が技術的に特殊ということもあり、比較的利益が取れる構造になっているといえます。

メーカーと比べると必要な設備投資が少なくて済むというのも一つの要因かもしれません。

海外比率が多い

日本国内は市場が成熟しているため、必然的に伸びるのは海外ということになります。

発電所関係では、今後エネルギー需要が増える新興国などが特に潜在需要が大きく今後もその流れが増えていくと考えられます。海外で活躍したいという方にはプラント業界は特におすすめといえます。

但し、企業によって海外が強い場合もあれば、手を出していない場合もあるのでそのあたりは決算書などを見ながら精査が必要です。

プラント業界で役立つ資格

プラント業界は専門性が高く非常に多くの技術系資格があります。資格を持っていないと業務にあたれないということはありませんが、持っているとその分野の専門知識があるとみなされ、転職などで有利に働きます。

数ある資格の中でも比較的難易度が高いと呼ばれているものを列挙すると次のようになります。

  • エネルギー管理士
  • 電気主任技術者
  • 電気工事士
  • 技術士、技術士補
  • 建築士
  • 施工管理技士
  • 公害防止管理者 etc

これら以外にも現場・技術系資格を専門で通信講座を複数販売しているSATのWebサイトに記載されているような資格はプラント業界で役に立つものが多いです。

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プラント業界に向いている人

プラント業界には次のような人が向いているといえます。

人付き合いが苦じゃない

プラントは案件規模が大きく、関わる人も非常に多くなります。自社内の他部門はもちろんのこと、メーカーの担当者や工事業者など様々な人との調整が必要になります。

それぞれ、立場によって責任範囲なども異なってくるため、それらの意図をくみ取りながら円滑に業務を回す能力が求められます。

そのため、技術職であっても得意である必要はありませんが、人付き合いが苦手という方には向いていない業界になります。

規模の大きい仕事がしたい

とにかくでかい仕事がしたいという方にとってプラント業界はとても向いています。

また、プラントは一度稼働すると数十年間稼働し続けることが前提のため、自分の関わった設備が形となって残り続けるのも大きな魅力の1つです。

1案件でこれだけの規模を扱えるのはプラント業界や建設業界の特権といえます。

安定よりもやりがいや成長を求めたい

プラント業界は一つ一つの案件規模が大きいので、仕事の量に浮き沈みがあります。

また、現場の場所も転々とするので他の業界に比べて安定性には欠けるといえます。ただ、その分、経験できる業務分野も多くなるので成長スピードは速くなります。

安定的な生活よりも、やりがいや成長を求める人にとってプラント業界はとても魅力的です。

また、実際に働いてみて感じたプラントエンジニアのメリット、デメリットはこちらの記事にまとめています。

【転職】プラントエンジニアとして働く7つのメリット

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【転職】プラントエンジニアのデメリット7選

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まとめ

  • プラント業界とはプラント建設に関わる企業全般をいう。
  • EPC、サブコン、工事、商社、メーカーなどを指す。
  • 営業~保守点検までが一連の業務となる。
  • 案件の規模が大きく、出張が多くなることが多い。
  • 人付き合いが苦ではなく、やりがいや成長を求める人が向いている。

プラント業界といっても、大小さまざまな企業があります。是非、自分の考え方に合った企業を探してみてください。

プラント業界の転職事情についてはこちらに詳しく書いているのでこちらも合わせてご覧ください。

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  • この記事を書いた人

エコおじい

プラントエンジニアです。「工業技術をどこよりも分かりやすく解説する」をテーマに2017年からブログ、Youtubeで情報発信をしています。現在、5つのブログを運営中。毎月収益レポートを公開しています。是非、Twitterのフォローお願いします。



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