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【ボイラー】スケールとスラッジの違いとは?

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ボイラーなどの機器効率を低下させる要因としてスケールやスラッジがあります。

今回はスケールとスラッジの違いについて書いていきたいと思います。

こちらの記事は動画でも解説しているので、動画の方がいいという方はこちらもどうぞ。

1. スケールとは

スケールは 水中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの鉱物が化合物となって機器の側面等に析出したものを言います。

スケールが発生すると、次のような問題がおきます。

  • 伝熱効率が低下する。
  • バルブなどが固着する。
  • 過加熱となり伝熱面に穴が開く。

スケールは鉄錆とは異なりますが、発生する問題が似ているため、要因の特定が難しいです。スケールと断定するためには、 配管の開放点検や成分分析が必要です。

スケールの画像検索はこちら(外部リンク)

スケールについてはこちらの動画が分かりやすいのでご覧ください。

2. スラッジとは

スラッジとは、配管の錆や有機的な化合物、機会油などが底部に集まった汚泥の総称を言います。スケールは、表面に張り付くものでスラッジは液体中に存在するものというイメージになります。

スラッジと一言にいっても、業界ごとにそれが表す意味は様々で一概には決まっていません。産業廃棄物の業界では、排水の底にたまる様々な化合物の汚泥処理が大きな課題になっています。

ボイラーの場合は、給水中に含まれる不純物が蒸発によって濃縮され、缶内底部にたまる汚泥のことを言います。

スラッジが発生するとスケール同様、機器の故障や寿命低下につながります。

スラッジの画像検索はこちら(外部リンク)

スラッジに関する動画はこちらです。

3. スケールやスラッジを低減する方法

ボイラーなどの重要機器の場合、スケールやスラッジは連続運転を阻害する大きな要因となります。

スケールやスラッジが発生するリスクを下げる方法としては次のようなものがあります。

3-1. ブローを行う

定期的にブローを行うことで不純物を排出することができます。

ブローには、底部から行う缶底ブローと少量を水面付近から排出し続ける連続ブローがあります。

3-2. 水処理をする

スケールの原因となる鉱物を取り除く軟水処理や腐食を防止するアルカリ処理などを行うことで不純物の発生そのものを減らすことができます。

水処理に関してはこちらの記事に書いてますので参考にしてください。

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3-3. 定期メンテナンスをする

一度発生したスケールやスラッジは排出するのが難しいので、定期的な開放点検などのメンテナンスが必要です。

いまではボイラーの販売と合わせてメンテナンス契約を結ぶことが多くなっています。

4. まとめ

  • スケールは鉱物が化合物となって析出したもの
  • スラッジは不純物や錆びなどが集まった汚泥
  • 低減する方法は、ブロー、水処理、メンテナンスなどがある

スケールやスラッジはボイラーを管理する方にとっては頭の痛い問題です。

是非、普段からメンテナンスを適切に行い、トラブルの無いようにしていきましょう。

ボイラーに関する記事は他にもあるのでこちらもどうぞ。

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エコおじい

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